ワードプレスのプラグイン「Google XML Sitemaps」を4.0にバージョンアップした際のエラー対策とGoogle向け「sitemap」のファイル形式について。

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ワードプレスの「Google XML Sitemaps」というプラグインをバージョンアップしたらエラー表示が出て困ってしまったのでググって調べてみました。あとついでにGoogle向けの「sitemap」に関するファイル形式についての発見（個人的には）がありましたのでメモしておきます。

Google XML Sitemaps 4.0

ワードプレスでサイトを制作する際は必ずインストールしているプラグイン「Google XML Sitemaps」が4.0にバージョンアップしたみたいですが、今回はかなり仕様が変更になったみたいで、何も知らずにサラリとバージョンアップしてみたら、

　①サイトマップ構築ボタンがない

　②赤い文字でエラー表示が出ている

という二点について困惑することになってしまいました。

Google XML Sitemaps 4.0以上のエラー対策 | メモトラ

上の記事によると

Version 4.0 (2014-3-30)からサイトマップを動的生成する様になりました。それに伴い、初回にエラーが出るようになっています。

ということみたいなので、ボタンがないのもエラー表示が出ないのも全くもって問題ないみたいです。

ちなみにエラー表示はこんな文章です。

There is still a sitemap.xml or sitemap.xml.gz file in your blog directory. Please delete them as no static files are used anymore or try to delete them automatically.

要するに「今度からサイトマップは自動生成するから今までのファイル（sitemap.xml、sitemap.xml.gz）を削除してねー」という意味みたいです。

削除する方法としては

　①「try to delete them automatically」をクリックする

　②FTPソフトから「sitemap.xml、sitemap.xml.gz」を削除する

の二つがあります。

上の方法で今までのファイルを削除すればエラー表示が消えます。

ちなみに「sitemap.xml、sitemap.xml.gz」というファイルは、ブラウザやクローラーからのアクセスやあった時だけ自動生成されるみたいなので、FTPソフトなどからは見ることができないみたいです。

サイトマップはテキストファイルでOKかも

Google に渡すサイトマップは XML じゃなくてテキストファイルでいいことになってた - 頭ん中

今までGoogleにサイトマップを送信するときは「XML形式」で作ることになっていましたが、上の記事によると「テキストファイルでもOKになっている」とのことです。

テキストファイル：基本的なサイトマップ（画像、動画などの特殊なデータはなく、ウェブページの URL のみ含まれるサイトマップ）の場合、1 行につき 1 つの URL を記載したテキストファイルを Google に送信できます。次に例を示します:

http://www.example.com/file1.html

http://www.example.com/file2.html

（ウェブマスターツールヘルプ）

なるほど。確かにGoogleのヘルプに書いてありますね。

次のガイドラインに沿ってサイトマップを作成することをおすすめします。
・Google は指定された URL をそのままクロールするため、完全な形で URL を指定する必要があります。

・テキストファイルは UTF-8 エンコードで作成する必要があります。

・テキストファイルに URL のリスト以外を含めることはできません。

・テキストファイルの名前は自由に設定できます。ファイルの拡張子は .txt にすることをおすすめします（例: sitemap.txt）。

要するに「sitemap.txt」というファイルを作成して、文字コードはUTF-8にして、URLを箇条書きにズラズラと書いていけば良いということですね。

今まではフリーソフトを使ったりして「sitemap.xml」を作成していましたが、これは楽で良いですね。